今が旬!行田在来枝豆(食育セット)

¥2,800

内容:行田在来青大豆(枝豆)250g/袋 × 3袋
枝なり(枝になったままの状態)×1本
ポタジェ~食べる通信 from 埼玉~行田在来枝豆特集号(タブロイド判、オールカラー16頁)

発送方法:冷蔵便

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説明

秋が旬!旧暦9月は、“豆名月”

枝豆というと、夏のイメージが強いかもしれません。ですが、それは収穫時期を早めた「早生種」が普及してからのこと。元々は、旧暦9月の十三夜は「豆名月」と呼び、収穫した枝豆を備えて月見をする風習があったそうです。

 

枝豆が抜群にうまい!行田在来青大豆

埼玉県内では、28種類の在来大豆があることが知られています。その中で食味などの試験をした結果、枝豆として一番評価が高かったのが、行田地域で育てられてきた「行田在来青大豆」です。その味は、他の追随を許さないほど、美味しい!枝豆の味は濃く、香り高い行田在来枝豆は、虜(とりこ)になること間違いなしです。

 

旬はほんの一瞬だけ!

そんな美味しい行田在来枝豆ですが、在来種の特性もあり、旬の時期は10月上旬に限られています。生産者さんによると、どんなに早く、または遅く種を蒔いても、枝豆として美味しくいただける時期はこの時期だけに限られてしまうのだそうです。まさに、旬の味と言えます。

 

在来種ゆえの苦労

行田在来青大豆は、美味しい反面、育てるには、在来種ゆえの様々な苦労があります。まず、天候の影響を受けやすいため、生産量が安定しません。特に、9月に長雨が続くと影響は大きく、不作や豊作の波が激しくなりがちです。
枝豆の実の成り方にも特徴が。最近の品種の場合、品種改良の結果、実が成るのは地面からある程度離れた高さの箇所です。一方、行田在来は古い種の特徴が残り、地際からまんべんなく実が成ります。一見、良いことのように見えますが、地面近くは雨による土の跳ね上がりを受け、商品価値が低下してしまうリスクがあります。
こうしたリスクを乗り越え、生産されているのが、行田在来です。

 

生産するのは行田豆吉クラブのみなさん

行田在来枝豆を生産するのは、行田市内の生産者のグループ「行田豆吉クラブ」のみなさんです。10月は、行田市の農業の主力である米の収穫もあるために1年で最も忙しい季節ですが、6~7月に種を蒔き、10月の収穫まで、大切に育てています。