塚本郷Re農vationTシャツ

¥3,500

種類:ヘビーウェイトTシャツ

混用率:綿100%

性別:ユニセックス

 

商品コード: 該当なし カテゴリー:

説明

塚本郷~Re農vationプロジェクトのオリジナルTシャツが誕生しました!
「Re農vation」のロゴを左胸と背中に大胆に配置。普段使いでもご利用いただけるTシャツにしました。

色は、オリーブとナチュラルの2種類。

サイズは、S・M・L・XLの4種類です。

※初回分は、2023年4月21日(木)で一旦注文を締め切り、GW明けのお届けになる見込みです。
※サイズ・カラーを複数ご注文の場合は、「カートに追加」を押してから、別の種類を選択し改めて「カートに追加」を押してください。
※配送は、1枚の場合はネコポス、2枚以上の場合は通常宅急便でのお届けとなります。

塚本郷~Re農vationプロジェクト
公式ホームページ

塚本郷とは?

さいたま市の西の端、荒川堤外地(堤防の河川側)に広がる、塚本地区。都心から、わずか22kmの位置にあるこの地域は、荒川中流域の原風景が広がる、さいたま市内最後の里山の一つ。荒川沿いに広がる「農の原風景」が、そこにはあります。

この地域には条理遺構が確認されており、少なくとも約1200年(奈良時代)から水田での稲作が営まれてきました。荒川や入間川の氾濫原では、川が運んだ土が積もった微地形をうまく活かして田んぼが配置され、水路から田んぼ、田んぼから田んぼへと水が流れていきます。

地区内には、古い河川跡や、雑木林などもあります。また、かつて人が住んでいた頃に土を盛って家を建て屋敷林がそれを囲んでいた「水塚(みづか)」の跡などもあります。また、市の指定文化財に登録されている薬師堂や、小さな神社なども残り、かつての集落としての面影を残しています。

そんな環境のなかでは、今もたくさんの生きものたちが息づいています。田んぼと雑木林などが連続してつづく場所にしか生息しないニホンアカガエルや、春に地面を埋め尽くす絶滅危惧種のノウルシ、メダカやドジョウといった、かつては当たり前のようにいた生きものたちが、今も生息しています。

塚本郷~Re農vationプロジェクトとは?

大きな変化の渦中にある今、この里山を未来に引き継いでいくために、私たちは農を中心とした地域再生「Re農vation」を提案します。

これまでのこの地域での農業は、お米などの農作物を生産し、それを販売することで収入を得る「モノの生産」を中心に成り立ってきました。しかし、米の需要と価格が下がる中で、それは限界に近づいています。

そこで、地域の農地を維持し、里山の環境を再生していくために提案するのが、里山の中で暮らしてきた人々の営みや風景や景観などを楽しむ“コト”を産み出す「Re農vation」です。

メダカやドジョウが川から登ってくる田んぼでの稲作体験を中心に、シーズンを通して地域をまるごと体験・体感できる田んぼ体験からスタートします。圃場整備をしていない、土地に合わせた形をしたヒューマンスケールな田んぼや、カエルや鳥の声。田んぼから田んぼへ緩やかにかけ流されていく水の流れや、林を渡る風。季節の変化を感じながら、荒川に抱かれたこの土地の成り立ちから、地域に残る文化などをまるごと体験できます。

このほかにも、竹藪となってしまった水塚を切り開きながら竹炭や道具などを作るワークショップや、切り開いた水塚を使った休憩所の開設、屋敷林の再整備などを通したアカガエルの生息環境の改善や、旧河道の整備などによるホタルの復活や埼玉県の蝶・ミドリシジミの生息地の拡大など、地域を未来に引き継ぐための「コト」の創出を目指していきます。

そのためには、地域の皆様の理解と協力が欠かせません。少しずつ、丁寧に、実際の行動を以て信頼を得ながら、できることから少しずつ、実現を目指していきたいと考えています。

追加情報

サイズ

Lサイズ, Mサイズ, Sサイズ, XLサイズ

カラー

オリーブ, ナチュラル