バックナンバー

埼玉食べる通信(旧:ポタジェ~食べる通信 from 埼玉~)のバックナンバーをご紹介します。

2020年冬「伝統のヤマトイモ」

地域 :熊谷市妻沼小島
生産者:あかいし農園
作物 :ヤマトイモ
キーワード:特別栽培、伝統作物、利根川氾濫原
概要 :埼玉県の北の端を流れる、利根川。そのほとりで、代々伝わるヤマトイモを育てているのが、あかいし農園です。粘りが強く、味わい深いヤマトイモは、知る人ぞ知る逸品。伝統を守りつつ、S-GAPや特別栽培認証の取得など、様々な取り組みに積極的にチャレンジする、赤石さんのストーリーをお届けします。

2019年秋「漢方農法で育てたお米とイチジク」

地域 :加須市
生産者:農業生産法人誠農社
作物 :米、イチジク
キーワード:異業種、地域再生、農業体験
概要 :県北東部にある、加須市。この地で、イチジクとお米を生産しているのが、誠農社です。元々、久喜市で不動産業を営んでいた藤田社長が農業を始めたのは、2011年。古民家の再生に始まり、農業の開始、区画オーナー制度による米販売や古民家カフェの開店、そして漢方農法の導入など、さまざまな挑戦を続ける、誠農社さんのストーリーをお届けします。

2019年夏「エコファーマーのブルーベリー」

地域 :児玉郡美里町
生産者:美里観光農園の会
作物 :ブルーベリー
キーワード:観光農園、エコファーマー、養蚕
概要 :埼玉県北部にある、児玉郡美里町。かつて養蚕が栄えたこの地は、現在、全国有数の栽培面積を誇るブルーベリーの産地となっています。メンバー全員が県のエコファーマーの認証を取得し、観光農園運営に取り組む、美里町のブルーベリーの物語をお届けします。

2019年秋「三富の落ち葉が育む狭山茶」

地域 :所沢市下富
生産者:平岡園
作物 :狭山茶(煎茶、紅茶)
キーワード:三富新田、落ち葉農法、6次産業
概要 :三芳町から所沢市にかけて広がる、三富(さんとめ)新田。日本農業遺産にも登録されているこの地域で、狭山茶を作っているのが、平岡園です。落ち葉堆肥を使い、元祖6 次産業とも言われるお茶づくりを続ける、平岡園のストーリーをお届けします。

2019年冬「伝統産地のクワイ」

地域 :さいたま市緑区
生産者:高畑くわい出荷組合
作物 :くわい(青クワイ)
キーワード:伝統産地、伝統野菜、正月
概要 :おせち料理など、お目出度い席の料理に「芽が出る」縁起物として欠かすことができないクワイ。その伝統的な産地の一つが、さいたま市緑区の高畑地区です。徐々にクワイの消費が落ち込む中、伝統産地を守るために奮闘する、高畑くわい出荷組合のストーリーをお届けします。

2018年秋「先駆者のキウイフルーツ」

地域 :蓮田市
生産者:渋谷農園
作物 :キウイフルーツ(ヘイワード、レッドスター)
キーワード:先駆的取り組み、連携、商品開発、農業経営
概要 :まだキウイフルーツがそれほど一般的ではなかった40 年前、蓮田市で栽培を始めたのが、渋谷農園。工夫を重ねながらおいしさを追求してきた父、それを受け継ぎ展開しようとする息子、そして商品開発と製造販売を担当する嫁。家族の連携プレーでキウイの魅力を発信する、渋谷農園のストーリーをお届けします。

2018年夏「朝採れトウモロコシ」

地域 :本庄市
生産者:サトルファーム
作物 :トウモロコシ(味来)
キーワード:利根川流域、新規就農、県庁朝市
概要 :利根川の流れに沿って低地が広がる本庄市北部で、野菜とその加工品づくりを行っている、サトルファームの大塚悟さん。その大塚さんの夏の代表作であるフルーツのような甘さの「朝採れトウモロコシ」と、野菜づくりに情熱を燃やす大塚さんのストーリーをお届けします。

2018年春「色とりどりのさいたまヨーロッパ野菜」

地域 :さいたま市
生産者:さいたまヨーロッパ野菜研究会
作物 :ヨーロッパ野菜
キーワード:若手農家、農業経営、連携、新野菜
概要 :全国から注目を集める「さいたまヨーロッパ野菜研究会」。本場で修行したシェフの要請に応じ、日本ではほとんど栽培されていなかった様々なヨーロッパの野菜をつくる若手の生産者グループです。新しい都市近郊農業を展開する彼らは、何を見据え、目指しているのか。ヨーロッパ野菜と共にお届けします。

2018年冬「40年目のイチゴ」

地域 :久喜市菖蒲町
生産者:坂巻農園
作物 :イチゴ
キーワード:技術探求、哲学、人気
概要 :地平線さえ見えそうな、平らな風景の続く、久喜市菖蒲町。その真ん中にあるハウスで、40 年にわたって人気のイチゴを作り続けてきたのが、坂巻苺園です。病害虫を徹底的に排除するのが正解?イチゴは甘くあるべき?イチゴを育てることの根本をひとつひとつ探求し続け、食べる人の身になって栽培している坂巻苺園の、こだわりのイチゴのストーリーをお届けします。

 

2017年秋「行田在来枝豆」

地域 :行田市
生産者:行田豆吉クラブ
作物 :行田在来枝豆(行田在来青大豆)
キーワード:伝統野菜、旬、復活
概要 :栽培のしづらさから、一時ほとんど姿を消した「行田在来青大豆」。近年味と風味が再評価され、行田市を中心に復活への取り組みが活発化しています。特に困難の多い枝豆としての復活に取り組む生産者グループ「行田豆吉クラブ」のみなさんのストーリーをお届けします。

2017年夏「ときがわ青大丸なす」

地域 :比企郡ときがわ町
生産者:互笑会
作物 :ときがわ青大丸なす(埼玉青大丸ナス)
キーワード:定年後就農、第二の人生、直売所、山間部
概要 :「新規就農」というと、「若い人が脱サラして一念発起、農業に取り組む」というイメージが一般的ではないでしょうか。でも、中には一般の企業を勤め上げた後で、実家の農地を引き継ぎ就農する「60 代の新規就農」も少なくないようです。
山あいの小さな畑で、第二の人生を情熱を持って野菜作りに取り組む生産者集団「互笑会(ごしょうかい)」のみなさんが旗印として生産する伝統野菜「ときがわ青大丸ナス」と、そのストーリーをお届けします。

2017年春「北本トマト」

2017年冬「2つの深谷ねぎ」

2016年秋「サツマイモ 紅赤」

2016年夏「小麦 ハナマンテン」