説明
埼玉は、伝統的なイモ類の産地です。
今回は、県内各地から、こだわりのイモ(サトイモ、ヤマトイモ、紅赤(サツマイモ))を、セットにしてお届けします。
※本商品は、038Marche~オオミヤマルシェ・オンライン企画連携商品です。
※1月23日(土)13:30から、イモ農家さんとの無料のオンライン・ライブ配信イベントを予定しています。
狭山市堀兼地区・農林水産局長賞受賞の「サトイモ(里芋)」
まずは、里芋。埼玉県内で一・二を争う、知る人ぞ知る里芋の産地が、狭山市堀兼地区です。その中で、江戸時代から続く17代目の農家が、市川農園さんです。
自家製の堆肥を使い、手をかけて育てた里芋の評価は高く、さいたま市の有名フレンチレストランなどでも季節のメニューに採用されています。また、2016年には農林水産局長賞も受賞しています。
煮崩れにくく、なのになめらかしっとりやわらか。そんなこだわりの里芋です。
熊谷市妻沼小島地区・利根川の育む比類なき粘りの「ヤマトイモ(大和芋)」
こちらも、知る人ぞ知るヤマトイモの産地・熊谷市妻沼。その中でも、利根川の北側・左岸に位置する小島地区でヤマトイモを生産するのが、あかいし農園さんです。
あかいし農園のヤマトイモは、ものすごく粘りがあり、味が濃いのが特徴。利根川のほとりに位置し、利根川の運んだ肥沃で水はけのちょうど良い土地が、粘りと味の決め手。大学で生態学を学んだ赤石さんは、そんな土地の利点を活かしつつ、環境にも配慮した農業を目指し、埼玉県の「S-GAP実践農場」及び「S-GAP実践農場2020」として評価を受けています。
ヤマトイモとぽん酢のセット販売は、こちら>> ヤマトイモ1kg ヤマトイモ3kg
さいたま市見沼区・市内発祥の幻のサツマイモ「紅赤(べにあか)」
昭和初期ごろまで東日本を中心に広く生産されていた「紅赤」をご存じでしょうか。
紅赤は、今から122年前にさいたま市の北浦和付近で、山田いちさんという女性が発見したサツマイモ。当時、甘くて紅色が美しいサツマイモとして注目され、瞬く間に広がりました。そんな紅赤も、品種改良により新しい品種が次々に誕生する中で徐々に生産されなくなり、いつしか「幻のサツマイモ」と呼ばれるようになりました。
そんな中、発祥地の地であるさいたま市で、紅赤の復活し地域の産物にしようと取り組んでいるのが、さいたま紅赤研究会です。
紅赤は、現代のサツマイモに比べると底まで甘くありませんが、ポクポクとした昔ながらの食感と、サツマイモらしい香りが特徴。調理や加工品にとてもむいており、生産者さんは「天ぷらなら、紅赤が一番!」と口を揃えます。そんな懐かしいサツマイモ「紅赤」を、ぜひお楽しみ下さい。
さいたま市ホームページ「さいたま市発祥のさつまいも「紅赤」のご紹介」
038Marche~オオミヤマルシェ@おおみやストリートテラスの代替として
今回の商品企画は、2020年12月より大宮駅東口で開催している「038Marche~オオミヤマルシェ@おおみやストリートテラス」が、1月の緊急事態宣言の発出により開催見送りになった事に伴い、販売するものです。
マルシェならではの生産者さんとの会話の代わりに、1月23日(土)13時半から、無料のライブ配信を予定しています。生産者さんの顔や想い、背景や作物の秘密などを、ぜひ、ご覧下さい。